はじめに
帰化許可が出ると大きな安心感がありますが、その直後には
「氏名変更」「本籍地の登録」「運転免許証の書き換え」「銀行手続き」など、必ず行うべき手続きが多数あります。
特に岐阜市では手続き先が複数の窓口に分かれており、
- どこへ行けばいいのか分からない
- いつまでに何をすればいいのか不安
- 何を先にやるべきか迷う
というご相談を多くいただきます。
本記事では、岐阜市に住む方が 帰化後に必ず行う手続きを漏れなく完了できるよう、チェックリスト形式で分かりやすく解説 します。
①【最優先】岐阜市役所で行う手続き
最初に必ず行くべき場所は 岐阜市役所 です。帰化が許可されると、新しい戸籍が作られ、関連する住民情報の更新が必要になります。
■ 行う手続き
- 新しい戸籍の登録(本籍地の設定)
- 住民票の変更(国籍の変更)
- マイナンバー情報の書き換え
- 国民健康保険・児童手当などの各種情報更新
■ 本籍地は自由に選べます
岐阜市では、次の場所を本籍地に選ぶ方が多いです。
- 現在の住所地
- 思い入れのある場所(例:岐阜城、金華山周辺 など)
②【岐阜県警】運転免許証の氏名変更
運転免許証は身分証明として利用する場面が多いため、必ず早めに変更しておきましょう。
■ 必要書類
- 帰化許可通知書
- 新しい戸籍謄本
- 国籍変更後の住民票
- 本人確認書類
■ よくあるトラブル
岐阜県でも非常に多いのが、
免許証だけ旧姓のままで、銀行で手続きが止められる
というケースです。銀行や保険の変更前に必ず免許証を更新しておきましょう。
③銀行・クレジットカード・保険会社での名義変更
帰化後に名前が変わった場合、金融機関・保険会社などの名義変更が必要です。
■ 名義変更が必要なもの
- 銀行口座
- クレジットカード
- 自動車保険
- 生命保険
- 会社の給与振込口座
■ スムーズな手続きの順番
- 岐阜市役所(戸籍・住民票変更)
- 岐阜県警(運転免許証の変更)
- 銀行・保険会社で名義変更
上記の順番に進めることで、手続きの二度手間がなくなります。
④会社や学校で必要な手続き
■ 会社員の場合
- 社会保険の名義変更
- 給与振込口座の変更
- 雇用契約書の修正
■ 子どもがいる家庭の場合
- 学校への氏名変更届
- 健康保険証の更新手続き
学校によっては
「帰化届出書を提出してください」
と案内される場合がありますので、必要書類の確認をおすすめします。
⑤外国籍パスポートの返納手続き
日本では二重国籍が原則認められていないため、元の国のパスポートを返納(または失効)する手続きが必要 です。
■ 国籍ごとの一般的な傾向
- フィリピン:領事館で返納手続き
- ベトナム:大使館の案内に従う
- 中国:提出書類が比較的多い
- ネパール:比較的シンプルな手続き
国ごとにルールが異なるため、ご自身の大使館・領事館へ確認しましょう。
⑥まとめ:帰化後の手続きは「漏れ」がトラブルの原因
帰化後の手続きは数が多く、1つでも手続きが漏れると、銀行や職場で思わぬトラブルが起きることがあります。
- 氏名変更がされていない
- 免許証だけ旧名のまま
- 子どもの学校手続きが遅れる
- パスポート返納がされていない
こうしたトラブルを避けるためにも、早めの対応をおすすめします。
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