特定技能外国人として日本で働いている方が、在留期間の満了後も引き続き就労を希望する場合、**「在留期間更新許可申請」**が必要です。
ここでは、申請に必要な書類一覧を分かりやすくまとめました。
(※本記事は出入国在留管理庁の公開情報をもとに一般向けに整理した内容です)
■ 日本で準備する資料
① パスポート
有効期限内の旅券を用意します。原本提出が必要です。
② 在留カード
現行の在留カード(表裏コピーも用意しておくと便利です)
③ 顔写真
申請人本人の写真(縦4cm×横3cm)を1枚提出します。
背景は白または薄い色、3か月以内に撮影されたもの。
■ ④ 申請人(外国人)に関する必要書類
以下の書類は、特定技能外国人本人に関する資料です。
- 特定技能外国人の在留申請に係る提出資料一覧表
- 特定技能外国人の報酬に関する説明資料
- 特定技能雇用契約書の写し
- 雇用条件書の写し
- 賃金の支払いに関する資料(給与明細など)
- 個人住民税の課税証明書(市区町村発行)
- 住民税の納税証明書(市区町村発行)
- 給与所得の源泉徴収票の写し
- 国民健康保険被保険者証の写し
- 国民健康保険料納付証明書(直近1年分)
- 以下いずれかの書類(年金関係)
・国民年金保険料領収書(過去24か月分)
・被保険者記録照会回答票 - 前回申請時に提出すべきであった公的義務関連書類
- 公的義務に関する誓約書
🔸 ポイント:
公的義務とは、社会保険・税金などの納付義務を指します。未納がある場合は更新が難しくなるため、事前に確認しておきましょう。
■ ⑤ 所属機関・分野に関する必要書類
所属機関(雇用先企業)や活動分野により、提出すべき資料が異なります。
以下の14分野ごとに必要書類を準備してください。
- 介護分野
- ビルクリーニング分野
- 素形材産業分野
- 産業機械製造分野
- 電気・電子情報関連産業分野
- 建設分野
- 造船・舶用工業分野
- 自動車整備分野
- 航空分野
- 宿泊分野
- 農業分野
- 漁業分野
- 飲食料品製造分野
- 外食業分野
🔹 各分野ごとの詳細書類は、【出入国在留管理庁公式サイト】の「分野別資料一覧」で確認可能です。
■ 定型フォームに記載する資料
- 在留期間更新許可申請書
┗ 申請人記入欄+所属機関記入欄を正確に記入します。
(フォーマットは法務省または出入国在留管理庁の公式サイトからダウンロード可能)
✅ 申請時の注意点
- 在留期間満了の2か月前から申請可能です。
- 雇用契約内容や報酬額に変更がある場合は、契約書を再作成しましょう。
- 支援計画(登録支援機関との契約)に変更がある場合も併せて提出が必要です。
📝 まとめ
特定技能外国人の在留期間更新では、雇用契約書・納税証明書・社会保険関係書類が特に重要です。
更新手続きをスムーズに行うためには、事前にすべての資料を確認・整理しておくことがポイントです。
📍 最新情報・申請書式は
👉 出入国在留管理庁公式サイト(在留期間更新許可申請)
からご確認ください。
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